金融用語大辞典 気になる金融用語を解説
金融用語には耳慣れない言葉が数多くあります。
この「金融用語大辞典」では、よく使われるローンやキャッシングの金融用語について
わかりやすく丁寧に解説しています。
利率制限法
- 読み方:りそくせいげんほう
- 金銭消費貸借における民法上の金利水準の上限を定めた法律。1954(昭和29)年制定、同年6月15日施行。主な内容は、1.上限金利(元本10万円未満の場合年20%、同10万円以上 100万円未満の場合年18%、同 100万円以上の場合年15%)を定め、これを超える利率の部分は無効とした。2.礼金、手数料などの名目で徴収する金銭は利率と見なすことの規定。3.遅延損害金(債務不履行による賠償額)の予定の率は、制限金利の2倍以内とする、など。